春一番とは、春本番に先だって数日間にわたって吹く南からの強い風のことである。
気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義している。
元々は壱岐や瀬戸内海の漁民の間で使われていた言葉だったが、気象用語になってから一般的になった。
"歌人・西行法師の1190(文治6)年の忌日。
亡くなったのは旧暦2月16日であるが、願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃
の歌より、15日を忌日としている。
2月15日は釈迦入滅の日であり、この前後に亡くなることは仏教の修業をする者にとっての憧れだった。"
鎌倉時代末期から室町時代初頭の歌人で随筆『徒然草』の作者として知られる兼好法師(俗名・ 卜部兼好)の1350(正平5)年の忌日。ただし、1352年にはまだ存命だったとの説もある。
一般に「吉田兼好」と呼ばれているが、これは兼好の生家・卜部家が京都吉田神社の神官をしており、その子孫が吉田姓を名乗った為に後世の人がつけたものである。